韓国
テグ・西門市場のカルグクス、ばりうまー
テグの西門市場(ソムン・シジャン)をうろうろして、ちょっと小腹がすいたなーってとき、いえいえ、すいていなくても!ぜひものなのがここのカルグクスですよー。もう、このあと、夜ごはんに行くよーってのに、みんなで分けて食べる?なんて言ってたのに、ぺろっと食べちゃったもんね。陽気で手際がいいアジュンマ(おばちゃん)たちのパワーにもなんか、押された感じだったものね。「ほら、食べなさいー」ってなんか、カルグクスと一緒に元気ももらったね。
あ。カルグクス、というのは韓国のうどんのことなんだけど、カル(刀)、ククス(麺類)という意味だよ。手打ちうどん、って想像してもらったらいいのかなー。日本のうどんが「しこしこ」しているのに比べてもう少し「もちもち」とした食感です。で。その西門市場のアジュンマが作ってくれたカルグクス。ごまが上にいっぱーいかかってて、ぷーんとごまのいい香りがします。スープも薄口で(ちょっと辛い薬味を入れていますが)めちゃくちゃおいしいーーーー。
のんのんが韓国で食べたカルグクスの5本の指には入るよ。ほんと、入る。記事を書いてたらまた、食べたくなってきちゃったよ。なんか、市場の片隅の決して「キレイ」な感じではないんだけれど、そのごちゃごちゃした空間もまた、なんだかおいしさを支えてる気がするんだよね。あ。これは、ゼッタイ、おいしいものが食べられるぞ、って感じ。テグに足を運んだときはぜひ、市場のはずれのカルグクス、試してみてね(詳しい場所は、来年早々にも出版準備中の改訂版『ぐるぐるプサン』に掲載予定です^^)。
テンションあがった!テグの西門市場
韓国の街の、のんのん的見どころの一つは「市場」。人々の生活を垣間見れるのが本当に楽しみ。そんな市場好きののんのんのテンションがぐぐぐ、と上がったのがテグの西門市場(ソムン・シジャン)。この市場の歴史は古く、朝鮮時代から平壌、江景と並ぶ三大市場の一つだったそうです。この市場にも洋服や雑貨、食器などありとあらゆる生活用品が並んでいるんですが、中でも特に衣類が全国的にも有名なんですって。
こちらはチマチョゴリ屋さん。ずらりとチマチョゴリがかけられています。鮮やかですね。日本の着物もそういうところがありますが、韓国でもやはり年齢に応じて布地の色を選ぶそうな。やっぱり若い人は赤とかピンクとか華やかなものがいいし、お年を召してくると少し、落ち着いた色合いが好まれるし似合うんだよ、と韓国のハルモニに聞いたことがあります。また、新妻が着るものもあるそうで(ドラマでよく出てきますよね)、うろうろ見ているだけでも楽しいですな^^
そんなのんのんが一気にテンションをあげたのが、毛糸屋さん!!(→最近、編み物にコッているため^^;)ああああ。買いたい、ゆっくり見たい!(取材、取材、しゅざい・・・と何度もつぶやいて、ちろっと見るだけ、にしましたけれどね)このほか、布地やらビーズやらボタンやら、いわゆる材料がずらりとも揃っているので、手芸好きにはほんと、いくら時間があっても足らないパラダイスだと思います。あまりにあるので、別の市場でもホント、目移りして選べない!!ってなってしまうのであらかじめ、だいたいこんなものがほしい、とだいたい考えておいたり、作りたいもののサイズや毛糸だまの数をチェックしておくことをオススメします。
ちなみに、テグで案内してくれたOさんやMさんのお話だと、だいたいプサンの市場よりもさらに2割ぐらい実感として安いんじゃないかなーということだったから・・・かなり安いと思います(予想。プサンでもかなり安いものね)。のんのんも次のテグではしっかり、買い込み実践リポができるようにがんばりますー。
ソウル カフェショーにも行ってきました!
- 2011-12-19 by のんのん
- 遊ぶ , 食べる ( 伝統茶・カフェ・スイーツ )
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テグ&ソウルの旅の目的の一つが11月24~27日に開かれていたカフェショー。江南のCOEX(コエックス)のホールでどどーんと開かれていました。今回がちょうど10回目、ということでコーヒーから紅茶の材料はもちろん、焙煎の機械とかパッケージとか、いろいろサイドメニューとかのお店がずらりと並んでいて業者さんではないけれど、カフェ・喫茶店好きののんのんとしてもなかなか興味深かったです。
いまや日本の10倍ぐらいカフェがあると言われているそうで、その数字はともかくとしても、確かに韓国ではカフェブーム。ホントに増えているなぁと思います。10年ぐらい前、韓国でコーヒーというと甘い自動販売機の300Wぐらいのミルクコーヒーで、ドリップなんて見かけなかったですものね。『ぶらり仁寺洞』で取材したドリップコーヒーを出すお店では、「せっかく淹れても水で薄める人もいますよ」っておっしゃっていたことを思い出します。ホテルの喫茶店でアイスコーヒーを頼むと・・・?????ってほんと、うすーい色つきの水、って時代もありましたよね。そこから比べると、本当に韓国でもコーヒーって一気に広まったんだなぁと感じます(それでも、今でも水で薄められますよ、って業者さんもカフェショーで聞きましたけれどね^^)。
そんなカフェショーでのんのんが特に注目したのが、このアイス。ショーケースを販売・レンタルする業者さんだと思うのですが、アイスクリームのディスプレイが本当にステキ!日本だとぽこぽこってちょうど、スキーのモーグルの小山のようにアイスを形作るスタイルしか見たことないんだけれど、カフェショーで展示されていたのはフルーツやチョコレートなどでデコレートしたアイス。ショーケースに飾っているのを見るだけで本当に楽しくて、どれにしようか迷うぐらいでした。日本でもぜひ、こんな風にしてほしいなぁ。
それから、このパッケージ。これはハーブティだったんだけれど、プレゼントでゼッタイ、パケ買いしちゃうね。見てるだけでカワイイ。日本も決してダサいパッケージじゃないけれど、なんか、韓国って女子ココロをくすぐるものが多いんだよね。うろうろして、試飲して、またうろうろって・・・ホント、楽しめたなぁ。こんな展示会って意外といいかも。ことばが分からなくても楽しめるし、なんといってもおいしい☆
長崎・ソウル便、12月31日に再開です。
ながさき在住ののんのん^^ 長崎空港からソウルへ、とつながっているのを嬉しく思っていたんだけれど、この路線、ときどき長期の運休に入っちゃうところが泣けちゃう。今も、東日本大震災の影響で運休が続いていたんですが・・・!
12月31日から大韓航空の長崎・ソウル便が再開するそうです!
再開を知らせる記事はコチラ。再開後も週2回、土曜日と月曜日に往復運航、ということで2泊3日の韓国ツアーを楽しめる便になっているんですね。この間、Twitterでそういう会話になってたんだけれど(個人的に)、長崎からソウルをハブにしたらそのままヨーロッパやアメリカ、世界へとつながることもできるよね。そういうルートもどんどん使えるようになって(お安いとなおよし)ほしいなぁ、と思う、きょうは個人的な要望記事になっちゃった^^;
長崎・ハウステンボスのカウントダウンに大国男児!
早くも2011年もあと20日あまり・・・としんみりしていたところに、ニュースがっ!
12月31日、長崎県佐世保市にあるハウステンボスでのカウントダウンに大国男児の出演が決定したそうです!(ハウステンボスのHPはコチラ)(大国男児のHPでも発表していますね。コチラ)
ハウステンボスと言えば・・・ただいま世界レベルのイルミネーションが輝く「光の王国」開催中に加え、11月末からは白い観覧車がお目見えしていて、これがまた、素敵なんですよ!(すでに、乗ってみたのんのん。ロマンティックでしたよー☆)
カウントダウンでは花火もばんばん、上がる、ということで、新しい年の始まりをハウステンボスで!というのは・・・いいかもですな。むふふ。
テグへはプサン空港からも直行バスが出てますよ!
テグへはプサンからKTXで45分、ということなのですが、空路で韓国・プサン入りした人にはリムジンバスもありますよ。プサンの金海空港からおよそ1時間10分でテグ・東テグ高速バスターミナルに着くということなので、KTXと比べるとちょっと時間はかかりますが、空港からプサン駅までの移動もあわせると空港からだとバスが便利かも。しかも、運賃が7600Wだからオトクですよね。次はこの方法で行ってみよーっと(のんのんのココロの声)。
ちなみに2011年12月現在の発車時刻は、午前7時30分、8時、8時40分、9時20分、10時20分、11時10分、12時10分、13時10分、14時10分、15時10分、16時20分、17時30分、18時40分、19時50分、20時50分、22時、と書かれています。だいたい1時間に1本、って感じですね。
乗ったことあるよ、って方、ぜひぜひ情報をお寄せくださいー♪
11月9日 朝食 スンドゥブ 【釜山「食堂・屋台メニュー」全24食】
- 2011-12-12 by ぴのこ
- コラム ( キムチのチとチゲのチ Ⅱ ) , 食べる ( 鍋・スープ )
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キムチのチとチゲのチ Ⅱ
【釜山「食堂・屋台メニュー」全24食】
11月9日 朝食 スンドゥブ
(文・写真 大野金繁)
東横イン釜山駅1では日本と同様に朝食サービスが付くそうだが、その隣、私が泊まるアリランホテルにそのようなサービスはない。以前はレストランがあり、館内で食事もできた。いまその1階レストランはファミリーマートに衣替えしており、それはそれで何かと便利ではある。私は風呂上がりに爪切りを買ったぞ。たぶん東横インの宿泊客も利用してるんじゃないかな。
さて、釜山2日目の午前7時、私は朝飯を求めてホテルを出た。釜山駅構内1階にはレストランやカフェ、ファーストフード店がけっこうな数並んでいる。しかしまだ開いていない。2階にも飲食店はあるが、なにしろ巨大な空間であり、空振りした場合の時間のロスを考えると、そうそうはうろつけず、結局、東横インとアリランホテルの間の通りへ。そこにも食堂が並んでいる。
だいたい韓国の通りは食堂で出来ていると言ってよく、通りが食堂で出来ている以上、街は食堂で出来ていると言ってよく、つまるところ、朝鮮半島は食堂で出来ていると言っても過言ではない。それほど食堂が多いのだが、早朝から営業する店はやはり限られる。その中でうまい朝飯を探し出せる人こそが「韓国の達人」だ。もちろん、私は達人ではない。
入った店もふつうであった。ほかにひとり客がいるだけで、店のおやじは半起きの状態。やる気が出るまであと2時間はかかりそうだ。空気がぬるく澱む中、唯一食欲を刺激されたのは、婆さんが白菜を漬けてたこと。キムチが自家製っていうのは、いいよな。
キムチチゲ、テンジャンチゲ、ユッケジャンなどのメニューからスンドゥブを選択。
スンドゥブは漢字だと「純豆腐」と書かれることが多く、純な豆腐って、もじもじするばかりでちゃんとコクれない男子高校生みたいな豆腐かな?と思うわけだが、水分を抜く前の、日本で言えば「汲み出し豆腐」がそれに当たる。とわかっても「純」の意味合いがしっくりこないわけだが。
それはともかく、スンドゥブは豆腐の名称であるとともに、料理名でもある。その料理は形態からすると「チゲ」に分類できる。キムチチゲがキムチを使ったチゲであるように、スンドゥブもスンドゥブ(純豆腐)を使ったチゲで、本来なら「スンドゥブチゲ」を名乗るはずのところ、なぜかチゲを省いた。なぜ省いたか、その理由がわかれば私もたいしたもんだが、残念、わからん。
ただ、豆腐を使ったトゥブチゲ (豆腐チゲ)という料理があり、トゥブチゲとの区別を狙ったのかも、と考えたりする。おそらくトゥブチゲには純豆腐ではなく、ふつうの豆腐が使われるはずだ。そのふつうの豆腐に対してスンドゥブは、「悪いけど、オレ、純だからさ、チゲ抜きでいくわ」と、その特質をきわだたせた、みたいな。
そんな例はけっこうある。ジョンと言えばレノンだし、長嶋と言えば茂雄、小泉と言えば純一郎というように(例が古くてすまん)、名もしくは姓だけでそのフルネームを想起させる人々が存在し、それだけではなく、そういう人々は名もしくは姓だけで、その個性や属性をも喚起させる。ジョンの場合は〈オノ・ヨーコの旦那〉や〈ビートルズ〉、 長嶋は〈監督〉や〈巨人〉、小泉は〈変人〉や〈総理〉というように。スンドゥブも同じなのではないか。「スンドゥブと言えば、そりゃあもう、性格は純で、属性はチゲだぜ」と。
あるいは、こうも言える。ふつうの豆腐はさまざまな料理に使われるため、トゥブチゲは「豆腐を使ったチゲ、トゥブチゲです」とあらためて自己紹介する必要がある。一方スンドゥブは、きわめて限られた料理、それもほぼチゲのみに使われるため、「オレ、スンドゥブ」で「純豆腐のチゲ」と了解してもらえる立場にある、と。
その恵まれた生い立ちをもつスンドゥブは、トゥッペギ(土鍋)に入ってテーブルに到着。ご飯、目玉焼き、マカロニサラダ、キムチ2種類、ナムル2種類が付いている。パンチャン(おかず)の充実ぶりは、さすが韓国の食堂。見直したぞ、おやじ。しかも、豆腐はちゃんと純豆腐だ。値段が安いので、ひょっとするとふつうの豆腐を使いつつスンドゥブを騙る可能性もないことはない、と注視していたのだ。
そういう店がある可能性は否定できない。というより、日本語メニューを用意する店では、ハングルは「スンドゥブ」でも日本語は「豆腐チゲ」と表記する例が目立ち、これでは「スンドゥブ」と「トゥブチゲ」の境があいまいになるばかり。同じことはニューカマーが経営する日本の韓国料理店にも言えて、そういう「中途半端な表記・説明でよし」とする姿勢に、私はいつも苛つく。
「スンドゥブだって豆腐なんだから、豆腐チゲでいいじゃないか」という理屈もわかるが、だったら何のために「スンドゥブ」の呼称があるかってことだ。頼むから、もうちょい表記や説明に精魂傾けてくれ、自分らの食文化じゃないか、と思うのだ。
こういうふうに書くと怒ってるように思われるかもしれないが、実のところ面白くてたまらない。ほんのささいなことであっても、文化的なズレを自覚できたとき、心底「韓国って楽しいな」って思う。今朝も、スンドゥブひとつでこんなに楽しめた。今日もきっといい日だろう。
スンドゥブ/5000ウォン
店名/プヨンフィガン
地域/釜山駅近く


