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韓国の不思議...ラーメン持参でコンサート?

久々の登場です。
実際の釜山を足で回り着々と情報をアップしている実務派ののんのん隊員と違って事務方とでも申しましょうか、韓国エンタメ担当の私は、ひたすら毎日CSで韓国番組を観る…ということをやっているのです!…と言い訳のような入りから…。

そんな事務方の私が番組で見つけた韓国らしいネタを!
CSでは例の日韓のゴタゴタで韓国ドラマなどがかなり減るのではと言われてましたが、今だに、その気配はありませんね~。むしろ増えてるような…。
ホームドラマチャンネルでは、二月はわがキム・ヒョンジュン(リダ)を特集してくれています!彼の出演番組を8番組12本放送という豪華さ!
http://www.homedrama-ch.com/korea/kimhyunjoong/

その番組の中のひとつに「2011愛分かち合いコンサート」(韓国SBS 2011年11月放送)と言う寄付活動を支援する毎年恒例の公開歌番組がありました。
恵まれない人びとに愛を分かち合いましょう!という趣旨の番組ですね。
日本で言うところの「愛は地球を救う!」...みたいなものですかねー。番組自体は今をときめくk-popのアイドルたちが何組もでて持ち歌披露の豪華なコンサート仕様。
日本なら、会場にくる観客が大人も子どもも貯金箱などを持ってきて募金するところですが、韓国「愛分かち合いコンサート」はなんと!観客のみなさんは入場時に持参したラーメンを寄付!
韓国の方がこよなく愛するインスタント麺を...!?
これもらっても小さな子ども、お年よりにはきついんじゃないか...?

そういえば、好きなスターのコンサートなどのイベントにファンはお花を贈りますね。韓国でも大きな花輪があったり、日本のファンが贈ったフラワーアレンジが飾られたりしていますが、最近のトレンドとしましては、すぐに枯れてしまう花ではなくお米を贈るようになりました。
スターによっては何トンというお米が集まるんです。
そしてそのお米はそのまま慈善団体に寄付されるのですね。
ファンからのお米ですけど、寄付したのはスターなので、話題になれば、ファンとしてもプレゼントしがいがあるってもんです。

ドラマのセリフでも、スターのコメントでも「ごはんは食べた?」「しっかり食事をして元気で!」など、必ずと言っていいほど相手の食事を気にかけます。食べる事をとても大切にする韓国ですから、ラーメンにしてもお米にしても、もっとも大切で直接的な贈り物なのかもしれません。

この番組を観ながら、会場に袋麺持って入る人々を想像して不思議だった私...
本当にまだまだ知らない事がたくさん!
これだから、韓国番組を観るのはやめられない...と最後も言い訳のような...。

2013コリアグランドセール、始まりました!

 一段と寒い時期ではありますが、この時期の韓国旅行にお得な情報が入ってきましたよー!!

 それがコリアグランドセール日本語のホームページはコチラ)。プサンだけではなく、ソウルや済州島、と日本人にもおなじみのエリアのデパートや免税店、大型のスーパー、それにコンビニなど2万4700店舗で外国人対象にした最大70%割引のセールが行われます。うれしいのはお買い物だけでなく、ショッピングや観光地などでも割引やプレゼントをもらえるということで、韓国旅行の前にはぜひ、チェックしたいセールですね。

 また、期間中、各地でさまざまな特別イベントが企画されていて、たとえば、きょう1月11日から一週間は、仁川(インチョン)国際空港で100%当たる!プレゼントイベントが開催されたり、1月31日にはK-POPのコンサートもあるようです。そして、気になるのはプサンのチャガルチ市場やソウルの南大門市場や東大門市場など全国25の古くからある「伝統市場」では特別サービス(おまけ!?)。何がもらえるのか、参加してみたくなります。

 さらに!ソウルでは江南と明洞、東大門などを結ぶ無料シャトルバスも運行されているそうで、便利ですよね!明洞から江南って、地下鉄では乗り換えがあったりでめんどくさくて、ついついタクシーを使っているのんのん的には「これは超・イイ!」って思っちゃいました。

プサンのシンボル・プサンタワーへゴー!

 プサンのシンボルと言えば、プサンタワーですね。南浦洞地区にある龍頭山(ヨンドサン)公園に建っています。高さは120メートル、白いスリムなスタイルです。夜はライトアップされます。南浦洞からは光復路から上り口がありまして(ロッテデパート側の方です)、そこからエスカレーターですいすいと公園までは上れます。

 公園に着くと、まず目に入るのがタワーとこちらの銅像。これは李舜臣(イ・スンシン)といって、日本ととても関わりのある将軍です。日本では豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め入った「文禄・慶長の役」として歴史で習いますが、この戦いのときに韓国(朝鮮)側で水軍を率いて大きな功績があったのがこの李舜臣なんだそうです。韓国では国民的英雄となっていて、全国各地にこのような銅像が建てられています。歴史は見る角度によって、変わるんだなぁ、としみじみ思った銅像でもあります。

 タワーには有料(大人は4000W 午前9時から午後10時まで)で上ることができ(エレベーターがあります)、展望台からは360度、プサンの街の眺望を楽しむことができます。南側は釜山港。左手には高速船・ビートルやカメリアフェリーが到着する国際フェリーターミナルが見えますし、ちょうど真下あたりにはロッテデパート光復店。そこから右手の港沿いにチャガルチ市場が広がります。最近は、東に向かって海に道路が作られていますよーチェックしてくださいね。

 西側の眼下には国際市場が見えます。碁盤の目の通りに小さなビルがひしめいているのがよくわかります。そして、ちょっと注目してもらいたいのがビルの屋根。青いのは水のタンク。そして、茶色の甕が並んでいるのも見えるでしょうか。これは、キムチやお醤油などを入れている(はずの)甕なんだそうです。ドラマで出てくる「屋上部屋(オクタッパン)」も見つかるかもしれません。

 そして、再び、地上へ。公園のあちこちでハラボジたちが将棋(ジャンギ)をしていたり、体操をしていたり、時々、お祭りをしていたり、見ているだけでも楽しい公園でもありますね。

韓国の定食はすごいぞ!

 韓国にはおいしいものがたくさんありますが、中でも、ゆーっくり韓国ごはんを食べるなら、韓定食がオススメです。こちらは、プサン・南浦洞のジャハウォン。雑居ビルの2階にありますが、お店に入ると洗練された雰囲気で、のんのんもお気に入りのお店のひとつですよ。

 ジャハウォンにはいくつかメニューがありますが、イチオシはこちらの石焼き韓定食(1万1000W)。韓国の食堂では注文をする前からサービスでおかずがずらずら出てきます。キムチ数種類(ペチュ;白菜キムチにムル;水キムチなど)に韓国海苔とか、揚げかまぼこを甘辛く煮たもの、サラダや煮物、和え物などなどその日、その店によって違いますが、だいたい5皿から多いところでは10皿を越えるところも!!焼肉定食のメインの焼肉も良かったけれど、実はおかずがおいしかった!なんて感想を持ってしまったことも・・・^^;

 そしてこちらの石焼き韓定食にももちろん、おかずがいっぱい付いてきますよ。そして石釜で炊いたもちもちごはん。うっすらおこげができているのも嬉しいし、韓国の人はおこげが釜の内側についているところへお湯を入れて蓋をして、ちょっと緩んでおかゆっぽくなったもの(スンニュン)を好んで食べます。最初はええー??って思っていたのんのんですが、最近では慣れてしまってすっかり気に入って一緒に食べています。

 ジャハウォンには日本語メニューもありますし、指差しで注文もできますので、プサン・ビギナーにもオススメのお店です。ちなみに、甘辛い味がクセになるプルコギ(焼肉)定食は8000W。食後に出てくるスジョンガ(水正果)というシナモン風味のお茶もなかなかイケます。

 インテリアもステキなのだ。

韓屋に泊まってみましたー

 いかがです?このゆーったりとした雰囲気。映画やドラマでもよく見る「韓屋(ハノク)」。韓国の伝統的な家のことで、ここは全州の韓屋村。おうちの方によると築100年ぐらいなんだとか。昔は家族で暮らしていたそうですが、独立したりして部屋が空いているので、観光客を泊めているということで、のんのんも「民泊(ミンパク)」してみました。

 こちらの家はやはりドラマでよく見るように、門を入ると中庭を囲むように部屋が並んでいます。部屋同士はつながっておらず、一度、戸をあけて外廊下(日本でいう縁側のような感じ)に出て、隣の部屋に行く、というスタイル。冬は寒そうです・・・。こちらのおうちの中庭には土を入れて、低木やお花が植えてありましたが、井戸があったりして昔はお洗濯をしたり、今でもキムチを漬けたりする時はこの中庭にも広げているそうです。

 室内はこんな感じ。とってもシンプル。人によっては狭くも、物足りなくも感じるかも知れませんが、基本的に寝るだけ、と考えれば清潔だし、とても快適でした。ちなみに床はオンドル。薄いお布団を敷いて、寝ます。部屋にはシャワーとトイレがついています。韓国の宿泊料というのは、1部屋いくら、という形で、韓屋も1部屋1泊・・・って言われました(基本的には2人で泊まるみたいです)。全州での相場は1部屋1泊5万ウォンから10万ウォン。場所が便利か、や家主が日本語や英語が話せるかによって値段が違うようでした。

 ちなみにのんのんが宿泊したのは「새와나무(セワナム 鳥と木)」というところ。とても親切な方々でしたが、部屋の鍵はなく、おうちのお母さんがどこかから錠前を持ってきてくれて急きょ、使わせてくださいました。

四角いとーふ。

 こちらは韓国のお豆腐(두부 トゥブ)。日本と比べ、ちょっと固くてしっかりしています。小麦粉などをつけて焼いて食べたり、お鍋に入れたり、もちろん薬味などを乗せて日本と同じように冷奴のようなメニューもありますね。ちなみに、おからは「コンビジ」と言ってチゲに入れたりするそうです。

 こうした豆腐のうち、日本で良く知られているのが「純豆腐순두부(スンドゥブ)」。スンドゥブチゲは韓国の食堂の定番メニューですよ。この純豆腐は水分が多くてやわらかく、日本でいう「おぼろ豆腐」みたいなもので、チゲでぐつぐつと煮るとふわふわとした触感で何ともおいしい一品です。

 そして、もうひとつ。韓国の豆腐、で思い出すのが、刑務所などから出てきた人が食べる「豆腐」。韓国ドラマでも見たことがある光景だと思うのですが、これは真っ白な豆腐の色にちなんで「これからは、真っ白できれいな心で生きなさい」という意味も込められているそうです。安くて栄養があるから、という理由も聞いたことがありますが・・・いずれにせよ、日本から見ると不思議な風習ですね。

新年あけましておめでとうございます

 韓国語で「あけましておめでとう」は「새해 복 많이 받으세요(セヘ ポク マニ マドゥセヨ)」。新年に福をたくさん、もらってください、という意味なんです。日本は新暦1月1日にお正月を祝いますが、韓国は旧暦でお祝い。ということは、ことしは2月10日が旧暦のお正月(ソルラル)にあたります。つまり、まだ、韓国では去年、年末なんですね。いつも不思議に感じるところです。

 とはいえ、日本では新年。新しい年もみなさまに幸せでありますように。

 そして、日本と韓国がますます「近くて近い国」となりますように。「ぐるぐるプサン2013」やこの「かんかんKOREA」がその一助、となりますように。ことしも楽しく、そしてみなさまのご旅行のお役に立てる情報を発信してまいりますのでどうぞよろしくお願いします。

モーテルでも、ご安心を!!

 韓国を旅行していると、ホテルリストにあがってくるのが「モーテル」。日本だとちょっといかがわしいイメージがありますが、韓国では家族連れでも泊まれる格安ホテル、といった感じでしょうか。

 こちらは、南浦洞のエリーゼモーテルの一室。確かに、一般のホテルよりはそっけない印象ですが、室内は清潔ですし、とにかく夜まで遊んでホテルでは寝るだけ!というひとにはおススメです。1泊3万Wぐらいからありますし、シャワーやときにはバスタブもついていますし、もちろん、掃除もしてくださいますし・・・のんのんは旅程によって使い分けています。一人で泊まったことももちろん、ありますよ。ただ、入口が暗かったり、フロントが2階にあったりしますので、特に深夜の出入りには自己責任で十分、ご注意なさってくださいね。

プサンで買うお菓子は!?

 以前、韓国の人気のおみやげがキムチや海苔を抜いて、お菓子がランキング1位に!という記事をご紹介しましたが、確かに最近、プサンのスーパーマーケットではお菓子の大人買いをしている観光客をよく見かけます。

 「ソウルになくて、プサンのお菓子ありますか?」というご質問を「ぐるプサ」読者の方からいただきましたが・・・ぱ!っと思いつきませんでした^^;(あわわ)。のんのんがプサンで買ってくるお菓子といえば、かぼちゃ飴などの昔ながらの飴(ものすごーく甘ったるくて歯にくっつきそうな飴、ですが)、ポン菓子などの駄菓子、以前はアメリカのお菓子(プサンは米軍基地があったので町なかにアメリカのお菓子が結構、ありました)かなー。スーパーではスナックやガム、最近ではマーケット・オーのブラウニーなどをおみやげ用に買っています。

 あとは、屋台のホットッ、ワッフルなどもお気に入り。あと、お菓子かどうか、ちょっと微妙なんですが、おもち屋さんで売ってるふわふわのお餅やパン屋さん(プサンだと、B&CやOPSがオススメですね)のケーキやクッキーなどもなかなかおいしいです☆

 みなさんのオススメお菓子などありましたらぜひぜひ、教えてくださいねー。のんのんもチェックしてみたいと思いますー♪

イチオシ!のマッサージ「グリーンスポーツマッサージ」

 今回、『ぐるぐるプサン』でとうとうお教えしてしまったのが、こちら「グリーンスポーツマッサージ」。南浦洞の光復路沿いのビルの3階にあります。

 全身マッサージと足のオイルマッサージが1時間半ぐらいで5万Wなんですが、その満足度はハンパないす!だいたい、マッサージ屋さんに行くと、たとえば足から揉んで、あーそこそこ・・・って思っても、もう次のところに進んじゃう、って感じでしょ。でも、ここのおねーさんは、身体を触って、悪いところを中心に重点的にやってくれるんです(と、思います・・・なんせ、爆睡中ですから・・・^^;)。その代わり、イタイときにはもーめちゃくちゃ痛い!!思わず、ごめんなさーーーーい、と叫びたくなるぐらい痛いです。しかも、意外なところの痛み・悪いところを見つけてくれるので、驚きます。脚のそこかーとか、腰のそこーー!???って驚きのところに痛みがあって、不思議なんですが、ちょっと新鮮な気持ちになりますよ。ああ、こんなところに隠れてるんだ、と。

 以前、ものすごーく疲れてお伺いした時には、銀のヘラのようなもので背中をごしごしこすられたんですけれど(それもものすごくイタイ!)、途中で背中を見せられてびっくり!どす黒いところ、赤いところ、色が変わらないところ、と地図のようになってました。つまりはどす黒いところは私の悪いところ・弱いところなんだそうですが、カッピングと似た感じなのかなーと一人合点しておりますが、その後、本当によくなった、というか、背中が軽くなりました。もちろん、その効果は個人的なものですけれど、もし、プサンでマッサージいらっしゃるならぜひ、一度はいらしてみてください。

 ちなみに普段は、おねーさんが一人、いらっしゃいますが、複数で行った時にはほかの人を呼び出して対応してくださいます。また、ここに呼ばれる方もうまいんだ。そして、もし、よろしければ「ぐるプサ」で見た!と一言、行ってくださると・・・(サービスしてくれるかは、わかりませんが・・・)おねーさんが喜びます^^v

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