Home

テグ(大邱)

«Prev |

テグタワーですべきことは・・・

 テグのシンボルでもあるテグタワー。いまは「83(パルサン)タワ」と呼ばれているそうです。この83という数字。何かな?と思って尋ねてみたらタワーがちょうど83階ぐらいの高さだから、ということでした。こうしてイルミネーションも美しいタワーですが、ちょっとした都市伝説があるそうなんですね。

それは・・・展望台のスカイラウンジでプロポーズをしたら、成功率が99%なんですっって!!そりゃー、こんな美しいタワーで、美しい夜景が見える上に、きっと韓国男子のことだからかなりロマンチックな演出をしているんでしょう♪それは間違いないと思われ・・・テグタワーでのサクセス・ラブストーリー、ありましたら「かんかんKOREA」にもぜひぜひお知らせください☆

タロ、で出てくるからタロクッパっ。

さぁ、まだまだテグのおいしいもの、紹介しますよっ!

 テグの中心部で1946年創業、65年の伝統!と堂々と掲げているこちらの食堂。朝鮮戦争で国のあちこちが壊滅的な被害を受けた韓国では、100年を超える老舗ってなかなかないよ、って聞いたことがあります。ソウルでも30年ぐらい続くと、韓国人の友人の感覚だと古いお店だなーと。

 そんな65年の伝統を誇るクギルタロクッパ。クッパ、というのは韓国の雑炊のことなんだけれど(「クッ」が汁、「パ」はごはん)、韓国で「クッパ」を注文すると、スープの中にごはんが入ってくるんですよね。それを別々にお願いしますーというときには「タロクッパ」を頼むんだよね。

それが、テグでは最初から別、「タロ」になってるクッパ。スープにごはんを自分で入れたり、浸しながら食べたり、別々で食べたりできるんですね。

そのスープのアップ・・・そう、これも辛いんだ。唐辛子を煮込んだ深みのある辛さ、というよりも唐辛子油の辛さ、というのか、もーこちらは「ひーーーーーーーーー」って感じ。瞬間的に激辛。ごはん、別になっててよかった>< 一口、スープ、ごはん、ごはん、そしてスープ、ごはん、ごはん、水!って感じでしたが、でも、やっぱりおいしい。辛いーって思っているのにでも、食べちゃうって感じだった。しかも、スープに入ってるネギがね、その唐辛子油を吸って、またじゅわん、と辛さが染み出してくるのに、それなのに、おいしいのよ。

ちなみに、この写真、よーく見てみると「ソンジ」が入っていますよ。ソンジ、とは牛の血を固めたものなんだけれど、栄養はものすごーくありそうだけれど、のんのんは苦手です・・・(えへ)。

そんなタロクッパ。こちらもテグだけの名物料理ということで、テグに来たときにはゼヒモノ!ですな。聞くところによると、朝鮮戦争のときに避難していた方たちが召し上がったということですよ。歴史を感じるメニューでもあるんですね。

タロクッパは5500W、特別なタロクッパは6500W。麺やごはんのお代わりもできます。

トギルタロクッパ:電話053-253-7623 24時間年中無休

カルビチムが、テグでは激辛「チムカルビ」に!

「チム」という韓国語は「蒸す」という意味で、カルビを蒸し煮にした料理だから「カルビチム」。韓定食の一皿や食堂のおかずの一品として見かけるのは甘辛いしょうゆ味でほろーっとやわらかいお肉なんだけれど・・・テグのカルビチム、いえ・・・チムカルビとなぜだか、単語も逆となってるこのメニューがコチラ!

 どーんっ。写真で見てお分かりのとおり、赤いです!汁、ないです!つまりは・・・そう!辛いんです!なぜ??理由はどうにも分からないようなんだけれど、テグのチムカルビは牛肉を唐辛子で煮込んだ料理のことを指すそうなんですね。

このチムカルビがテグの名物料理だということで、街の中心部には「チムカルビ通り」なるものが・・・それほど、テグではよく食べる、ということですな。なるほど^^ このうち、のんのんたちは「ボングルボングル食堂」でいただくことになりましたー。

 一緒に出される菜っ葉にくるんでがぶり。あれ!?この食べ方は・・・焼肉と一緒ですね。何でも「包んで」食べるというのも韓国ならではの食べ方だね。食べてみると、見た目ほど辛くはなかったんだけれど(注文のときに、「あまり辛くしないで!」とお願いしたからかな^^;)、食べているうちにじんわり、おでこに汗をかいてきました。でも、口の中が「ひーーーー」ってことはなかったな。後を引くおいしさ、というか、また次が食べたい!って感じ。

 それから、食べているときにはあんまり思わなかっんだけれど、後で「にんにく」の臭いが・・・>< しっかり、にんにくが入っているんですね。ふむむ。

 のんのんが気に入った食べ方は、この水キムチの白菜に包んで食べるもの。白菜のほんのりとした味が辛さをやわらかくしてくれるし、しゃきしゃきした歯ごたえもいいし、お肉のじゅんわりとした食感も楽しめましたよ。これは、ごはんの上に乗っけてもいいし、菜っ葉でくるんでもいいし、もちろん、そのままお肉だけ食べてもいいし。いろんな食べ方を、それぞれできるってのがまた、いいところじゃないかなー。

 ホングルボングル食堂では1人分(肉200g)1万4000Wで、ごはんは別料金(1000W)。でも、女の子とは2人で1人分、ってぐらいのボリュームでした。

ボングルボングル食堂:大邱広域市中区トンイン洞1-322-2
              電話:053-424-6881
              営業時間:午前10時から午後10時まで
定休日:年中無休(旧正月・秋夕も営業です)

かんかんKOREAにテグ・大邱が仲間入り!!

 プサンとソウルの情報を中心に発信してきた「かんかんKOREA」にテグ・大邱の情報も加わります。テグはプサンからKTX(韓国の新幹線)で45分、ソウルからは1時間40分の街です。2011年夏に世界陸上が開催されたことでも知られていますね。もともと、朝鮮王朝時代にあたる400年前に「慶尚監営(キョンサン・カンヨン)」という道庁にあたる役所が置かれたことで発展したということで、今ではソウル・プサンに次ぐ韓国第三の都市だといわれています。

 そんなテグ、といえば思い浮かべるのが「りんご」。韓国ドラマでは、りんご(韓国語で「サグァ」)が「謝罪」の発音に似ていることから、カップルが「ごめんね」という代わりにりんごを差し出しいちゃいちゃしているシーンなんかがあるんですが・・・(そんなのを思い浮かべるのはのんのんだけでしょうか^^;)。

しかし!今回、ぐるプサメンバーで旅したテグはりんごだけじゃない魅力でいっぱいでしたよー。今後の情報発信をお楽しみに♪

«Prev |

Home

Search
Feeds

Page Top