Home > 街歩き > プサンのシンボル・プサンタワーへゴー!

プサンのシンボル・プサンタワーへゴー!

 プサンのシンボルと言えば、プサンタワーですね。南浦洞地区にある龍頭山(ヨンドサン)公園に建っています。高さは120メートル、白いスリムなスタイルです。夜はライトアップされます。南浦洞からは光復路から上り口がありまして(ロッテデパート側の方です)、そこからエスカレーターですいすいと公園までは上れます。

 公園に着くと、まず目に入るのがタワーとこちらの銅像。これは李舜臣(イ・スンシン)といって、日本ととても関わりのある将軍です。日本では豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め入った「文禄・慶長の役」として歴史で習いますが、この戦いのときに韓国(朝鮮)側で水軍を率いて大きな功績があったのがこの李舜臣なんだそうです。韓国では国民的英雄となっていて、全国各地にこのような銅像が建てられています。歴史は見る角度によって、変わるんだなぁ、としみじみ思った銅像でもあります。

 タワーには有料(大人は4000W 午前9時から午後10時まで)で上ることができ(エレベーターがあります)、展望台からは360度、プサンの街の眺望を楽しむことができます。南側は釜山港。左手には高速船・ビートルやカメリアフェリーが到着する国際フェリーターミナルが見えますし、ちょうど真下あたりにはロッテデパート光復店。そこから右手の港沿いにチャガルチ市場が広がります。最近は、東に向かって海に道路が作られていますよーチェックしてくださいね。

 西側の眼下には国際市場が見えます。碁盤の目の通りに小さなビルがひしめいているのがよくわかります。そして、ちょっと注目してもらいたいのがビルの屋根。青いのは水のタンク。そして、茶色の甕が並んでいるのも見えるでしょうか。これは、キムチやお醤油などを入れている(はずの)甕なんだそうです。ドラマで出てくる「屋上部屋(オクタッパン)」も見つかるかもしれません。

 そして、再び、地上へ。公園のあちこちでハラボジたちが将棋(ジャンギ)をしていたり、体操をしていたり、時々、お祭りをしていたり、見ているだけでも楽しい公園でもありますね。

Home > 街歩き > プサンのシンボル・プサンタワーへゴー!

Search
Feeds

Page Top